Johnny One Time

うさぎと犬と似非哲学者がダラダラとカオスな日常を綴るどうでも良い空間。

わたしの部屋

今週のお題「わたしの部屋」

4年前からスタートした一人暮らし。

なんにもない空間に、わたしと犬とうさぎ。生き物だけが雑多に蠢いている、小屋みたいに狭くて、けれど自由なわたしだけの空間だった。

ものを増やすのが大嫌いだから、引っ越してから今まで増えたものといえば本ぐらい。インテリアにこだわる余裕もなく、しかし何故か妙に居心地の良い部屋だった。それはきっと、わたし以外の人間が誰一人存在しない場所だったから。

外で色んな人と触れ合う。それも嫌じゃない。

けれど、家に帰れば一人で引きこもっていたい。特に、今日みたいな冷たい雨が降っている日は、素敵な音楽を聴きながら珈琲を入れて、本を読むなんて最高の過ごし方ではないか。

なにもない場所でも、それだけあれば住人は優雅な気持ちに浸れるのである。

この部屋で、笑って泣いて、時に怒って、風邪をひいて寝込んだり、朝帰りして東向きの窓から差し込む朝日を嫌い、カーテンを閉め切ってドラキュラみたいだな、なんて思いながら寝た日。どんな時でも、横には犬がいて、この部屋からたくさんの想い出が生まれた。

あと2週間で、この空間とサヨナラをするのは、少しだけ寂しいけれど、また新しい家でも自分の空間をきちんと作って、帰りたい家、過ごしたい部屋になるように願っている。