Johnny One Time

うさぎと犬と似非哲学者がダラダラとカオスな日常を綴るどうでも良い空間。

梅田で暴走事故

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6192541

白昼、日本でも有数の大都会で事故。
最初ニュースを聞いたときには、『またか。てんかんか、薬物か、なんなんだ、おちおち外も歩けんぞ』と思ったのだが、帰宅してちゃんと報道を見てみると今の段階ではこれまでの暴走事故と違って大動脈乖離とかそういう心臓発作的な、突発的な病気の発症みたいで、そうなるとこれは被害者も加害者も不運としか言いようのない事故ということになる。ただ、もし本当に突発的な発症で防ぎようのない事故だったとしても、死者1人(運転手含め2人)重傷者1人、その他巻き込まれて怪我を負った人が8人というのは紛いのない事故であり、事実である。亡くなった運転手と被害者はともに50代の男性。運転手は会社経営者だったし、被害者にしても普通に考えればまだまだ現役で活躍しているビジネスマンであろう。
平日昼間、梅田の午後0時半といえば、昼休み真っ盛り。運転手は仕事中であり、被害者も仕事の昼休み中だったかもしれない。そう考えると報道されない裏側で、会社という組織自体も大揺れに揺れているのではなかろうか。
そして気になるのは、彼らの家族である。
50代といえば、恐らく家庭があるだろう。
子供がいれば、20代、30代あたりか。
50代は、今の世の中ではまだ若い。その、一家の大黒柱を失ったのだとしたら、ご家族の苦労もまた計り知れないものだろう。特に気になるのは運転手側の遺族。不運な事故で本人も死亡しているとはいえ、歩行者側から見れば一応の加害者にはあたるわけで、保険加入はどのあたりまでを保障するものだったのかなど、今後の補償問題については他人事とも思えない。なぜなら、車を運転する場合、自分や自分の家族も今回のような突発的な出来事で、ある日ふいに『加害者』と化してしまう可能性が十分に考えられるのだ。交通事故の加害者になりたくなければ、究極を言うと運転しなければ良い。実際、対人事故を過去に起こした人の中では、真面目に法規制を守っていたとしても、また事故の相手が死に至らずとも、その事故がトラウマとなり2度とハンドルを持たないと誓った人も多々あると聞く。時に仕事を失い、また自分のみならず家族の人生をも変えてしまう交通事故。しかも、どれだけ防ごうと努力していても、どうしようもないこともあるのだ。
運転をする際には細心の注意をはらうことも勿論だが、万が一の時の保障はやはり手厚いものにしなければならない。なにかあってからでは遅いのだ。
というような、保険会社の回し者みたいなことを言ってしまったが、心底思う。
世の中全てが金とは言わないが、金はあればあるだけ役立つものでもある。特に、思わぬ事態で『加害者』となってしまった場合を考えると、あって損はない。
それにしても、車の運転というのは簡単で当たり前のように見えて、常にお互いが命の危険に晒されているのだな、と改めて恐怖を感じた。
そして、エコカーだとかも大切かもしれないが、早く、運転手が意識を失った場合に自動制御で停車するような機能のついた車を出して欲しい。それも新車とかじゃなくて、どの車にも付けることを義務付ける、みたいな。
とはいえ、意識喪失から数分後といった短時間の自動制御は実現が難しいような気もするのだが、日本の技術力でなんとかして欲しいものである。
バス事故もそうだが、最近、まるでなにかの疫病でも流行っているかのような事故が目立つ。
まさか関連性があるとは思わないが、流行病のように色んな場所で多発するようなことが、2度と起こらないことを祈るばかりである。