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Johnny One Time

うさぎと犬と似非哲学者がダラダラとカオスな日常を綴るどうでも良い空間。

近くて遠い、遠くて近い。

引っ越しが終わった。
前夜からのトラブル、苛立ちが半端なくて、疲れと寝不足もあり思いっきり周りのすべての人に当り散らしてしまった。 
延々手伝ってくれた母の存在は、人手という意味ではなく精神的な支えとして本当に大きなもとなった。いつもいつもありがたいと思っているけれど、昨日ほどありがたいと思ったのは初めてかもしれない。泣きまくった前日、まだ泣きそうでなにも出来なかった当日の朝。母が来て、とりあえずどうしようもないから引っ越しをしようと取り掛かって、時間の無さにまたキーッとなった瞬間の、母の機転。
親離れ出来ていないと言われるかもしれないが、本当に困ったとき、精神的にも支えてくれて具体的なアドバイスをくれるのはいつも母だったりする。話を聞くだけでなく、また同意するだけでもなく、gdgd言ってても仕方ないからと現状打破の方法を考えてくれる。疲れ切って頭が回らなくなっているから、余計にその一言はありがたいのだ。
そんなこんなで深夜3時までかかり、ようやく寝床を確保。
さすがに今日は午後からの仕事にしておいてよかったと、心底思った。
母や、これまでの生活圏との物理的距離が遠くなり、とても遠くなったような気がして心細かったここ数日。
でも、いま会社に向かういつもの通勤電車に乗った瞬間、あぁそうか会社は、家が変わっても生活環境が変わっても変わらない、引っ越し翌日に昼からとはいえ仕事に行くのはキツイけれど、変わらないものが一つでもあるというのはいまのわたしにとってこの上なく有難いものなのだと感じた。少し遠くなったけど、いつもの見慣れた風景、見慣れた駅。
少し変わったけど、たくさん変わったわけじゃない。遠くなったと思ったけど、本当はそんなに遠くなくて、そのことに気付けたいま、わたしの精神状態はやっと平常を取り戻しつつあると思う。