Johnny One Time

うさぎと犬と似非哲学者がダラダラとカオスな日常を綴るどうでも良い空間。

僕のヤバイ妻

今期火曜21時からのドラマ、初回ボリュームたっぷりでしたがそれなりに面白かった。来週も間に合えば見よう。伊藤英明がカッコいい。カッコいい男って憔悴してる時が一番セクシーだと思うわたしは変態なのか。そして、愛人の存在ツラし。そもそも妻を殺そうと思ってワインに薬混ぜたけど、その妻が誘拐されて、誘拐はマジでやってないのに疑われてマスコミに報道されて、伊藤英明演じる夫は妻への愛に目覚める、しかし愛人は顔晒された挙句に妻の愛に目覚めた「恋人」の姿を見せつけられるってのも辛い。愛人なんてバカらしいよね、特に男が既婚者で女が適齢期の独身て場合。男は、そう簡単には離婚しません、たぶん。
不倫と浮気って、なんとなく不倫のほうが重たい感じがする。そういえば、今年は年明け早々、某ゲス乙女やら某議員やら某五体不満足氏やらが不倫問題を取り沙汰にされていた。時々、知恵袋や小町なんかで『夫が不倫していました』トピを覗くと、おバカなコメンテイター(って言うのか?)が「罪だよ罪!」なんてなカキコを過激にしてるけど、あれ本当に申し訳ないけどおバカだよ。婚姻は刑法じゃなくて民法で制定されてるだけだから。違反しても犯罪じゃなくて罪でもなくて、単なる不法行為ね。不法行為=罪じゃない。刑法侵してるわけじゃないの。
こんなこと言うわたしが一番ゲスいかもしれないけど、わたしは不倫とか別に良いんじゃない、って思う派です。自分も既婚者だけど。
結婚は生活、恋愛は楽しみ。結婚を恋愛の延長線だと捉えるとなんだか間違いのような気がする。逆に、結婚は恋愛と違って生活の基盤となるわけだから、結婚しているにも関わらず他の女や男に金を貢ぎ家計を圧迫する、或いは堂々と浮気をして(しかも夫婦の片方は容認していない)不安を持たせるという行為はやはり良くない。要するに金銭面にせよ精神面にせよ、生活が不安定になる要素を、特に「恋愛」という行為で生み出すのは絶対に許されない。ならば不倫を糾弾するのかと言えばそういうわけではなくて、つまりバレなければ良いのである。不安にさせなければ良い。
独身女性が不倫の相手に夢中になる理由の一つには、相手の態度が大きく関係するだろう。つまり「妻とはうまくいっていない」「離婚する」という言葉を吐くか吐かないか。男は女を夢中にさせるために、真剣に思い詰めていないことまで口にする。「離婚する」という言葉が真実になる可能性は低い。既婚者同士のダブル不倫やバツイチで結婚願望のない女性ならまだしも、独身の結婚を夢見るそれ相応の年頃の女性にとっての不倫は基本的に時間の無駄である。楽しめるとすれば、男は本気でも女は本気にならないこと、男の経済力だけで楽しめること、他の誰にも出来ないデートを実現してもらえること、それを想い出として密かに楽しめること、結婚相手は別の場所で見つけること、それぐらいのクールな感覚が必要だ。果たしてそこまでして不倫をしたいかと言われると謎だが。
少なくとも独身女性にとって既婚男性は恋愛対象ではなく、お金、大人の楽しみ、みたいなのを一時期味わわせてくれる対象でしかないはずで、それは結局のところ結婚と恋愛が別物であるという認識があればこその楽しみになる。
不倫相手は基本的に良い思いをさせてくれる、だから若い女性はその刺激などに、時にのめり込んでしまうけれど、結婚というのはもっと責任があって退屈で平凡なもの。刺激を求め続けるならば相手に結婚を押し付けない、平凡で退屈な結婚生活を送りたければそういう生活を提供してくれる相手を見つけなければならない。
平凡で退屈な日常から抜け出したくて、ちょっとした刺激を求めて遊びに行ってしまうことはあるかもしれないけどね。
不倫や浮気を繰り返す人は、誰と付き合ったり結婚しても繰り返す気がする。だからわたしにとって一番理解できないのは、それでも離婚を繰り返して何度も結婚する人。誰と結婚したって一緒だって、って思う。そして、わたしの一番憧れるパターンは、結婚してから一度も不倫や浮気をお互いせずに結婚生活がラブラブなままで続く夫婦と、不倫の末にその時の結婚相手と離婚して不倫相手と結婚したあと落ち着いて天寿を全うするまで寄り添って生きていく夫婦。どちらも同じぐらい少ないような気がするけれど、このパターンは憧れるな。
よく外国人(特にアメリカなど)は離婚率が高いと言われる。カソリックの国、たとえばイタリアなんかは伊達男が多く、世界一モテる男なんて言われるけどガチガチのカソリックが多いから実は離婚率が低い。アメリカが離婚率高いのは、老夫婦が手を繋いで歩いている姿の多さで理解できる。あの年頃まで仲良くいられるのは離婚する必要がないぐらいパートナーを愛しているから。そして、その年頃まで仲良く出来ない夫婦はもっと早い段階で離婚する。
あと、欧米人は基本的に子供が生まれても子供中心にはならず、夫婦二人の生活を楽しんでいるからラブラブに見えるというのもあるらしい。その代わりに、問題を多く抱えるベビーシッター制度が当たり前のように利用されているわけである。