Johnny One Time

うさぎと犬と似非哲学者がダラダラとカオスな日常を綴るどうでも良い空間。

工場派遣

昨年の秋、引っ越して遠くなったため退職したあと、教習所に通ったり海外へ行ったりとバタバタしていた。

 

1月にイタリア、5月末にはイタリアとチェコに行ったのだが、その間さすがにヒマ過ぎたので生まれて初めて日雇いの工場派遣に行ってみた。時給は安いものの月〜金の6時間勤務、週1回から希望シフトで働けるという恵まれた条件だった。

 

生活の糧として働くには週5フルで働いても12〜13万にしかならないためキツイと思うが、主婦の小遣い稼ぎには最適だった。何より、翌週のシフトを木曜までに出せば良い、かつ1週間以上休んでもOKという緩さが魅力的。 

 

主婦のほか、学生のスポット派遣も多く、学生の場合は冬・春・夏の長期休み中だけ働く人も多かった。だからこそ可能な勤務体系なのだろう。

 

また、数週間入って数ヶ月空けてまた働く、そんな勤務が可能なだけに人間関係もそれほどキツくなく、学生の多い職場は良いなぁと実感したものだ。

 

唯一の難点はパートのおばちゃん(おねーさん!?)が怖かったことくらい。

 

よく派遣社員ヒエラルキーの底辺」だとか派遣社員は職場のカースト制度を身近で体感する」なんて言うけど、あれ本当だと思う。

 

これまでわたしが派遣社員として働いてきた職場は、コンプライアンス遵守に命をかけているような大手企業ばかりだったので、派遣社員だからと差別されたり不利な条件で働かされるデメリット面より、責任を負わなくて良い、とか残業しなくて良いとか休みやすいとかそういうメリット面を多く感じてきた。

 

しかし工場派遣の場合はヒエラルキーを感じやすい。

 

わたしの勤めていた場所もまさに職場カーストの縮図。正社員は現場にほとんど出ず「生産管理」というお題目の下、時折ラインのスピードを変えたり残業の打診に来たりするくらいで、実際に現場で派遣社員を使う責任者はパートの人達だったのだ。

 

そこでは正社員ではなくパートのおばちゃん達(男性皆無でしたw)のご機嫌を伺いつつ働かなければならないのだが、このおばちゃん達、ほかの業種経験がないのかどんな仕事をしてきたのか頭を捻りたくなるほど言葉遣いが悪く、また依怙贔屓も多くてコンプライアンスにうるさい大手企業」に派遣されてきたわたしには当初信じがたいものだった。

 

慣れてくると、みんな仕事は出来るしおばちゃんほど懐くと可愛がってもらえることは分かったが、おばちゃんはおばちゃんに厳しい傾向があるようだ。

 

おそらく若いと物覚えも良く器用だが、歳を取れば取るほど物覚えが悪くなり、また目が悪くなったりもして作業効率が悪くなる。

 

工場派遣はある程度の年齢になっても働ける機会の多い職種だが、仕事が遅いと生産管理に追われている本職の方々に疎まれてしまうので要領の良さが必要なのだと思われる。